リフレクティックスの物性
項目 | 性能 |
---|---|
外観 | 両面アルミ箔張り(シルバー) |
R値 | ●建物の熱流、リフレクト工法(戸建一例) 下向きR値2.4㎡・K/W、横向きR値1.73㎡・K/W ●リフレクト工法(鉄骨造屋根一例) 下向きR値2.60㎡・K/W |
厚さ | 5/16インチ(7.93mm) |
使用温度範囲 | -50℃~80℃ |
圧縮強度 | 40t/㎡以上 |
引張強度 | 3.7N/m㎡(2.64㎏/m㎡) |
曲げ柔軟性 | ひび割れなし |
水分吸収率 | 0.00% |
熱反射率 | 99% |
リフレクティックスの特徴
特徴 | 詳細 |
---|---|
高遮熱性 | たった8mm厚の遮熱材リフレクト工法はお求めになりたいR値を実現することができます。 |
熱輻射 | 99.999%の高純度アルミをシート両面に使用のため、冬の冷輻射熱、夏の暖輻射熱を防御すると同時に室内の暖冷気を外に逃がしません。 |
広い使用範囲 | -50℃~80℃と広範な温度領域で使用可能です。 |
熱線(輻射熱)カット率 | 熱線は電磁波です。電磁波の殆どをカットします。その他電子レンジから出るマイクロ波、高圧電線やOA機器から出る低周磁波をカットし、電磁波障害に対応します。 |
利用空間拡大 | 超薄型で高い性能を発揮するため、取り付け空間が少なくてすみ、その分だけ空間が友好に利用できます。 |
安全性 | 腐食性や毒性、ガン原生等がなく非常に安全性が高い商品です。また、大気への汚染物質の放出はありません。 |
作業性 | カッターやハサミで簡単に切断できるため、作業効率が非常に向上します。作業時は眩しさ防止サングラス等必要。 |
多種の取付方法が可能 | ボルト締、接着、釘打、縫いとじ、ホッチキス止め、鋲止め、テープ止め等、種々の取付方法が可能です。 |
強度が高い | 圧縮強度40t/㎡以上、引張強度3.7N/m㎡(2.64㎏/m㎡) |
密閉性 | 空気を完全に遮断しますので、高気密の空間を作ることができます。また、蒸気を阻止します。 |
耐久性 | 全体の層をプラズマ溶着しているので、剥離したり、破れたりすることはありません。また、酸化したり、分解したりすることもなく永久的なものといえます。 |
結露 | 対照温度差、相対湿度によるが空気層設置により結露対策が可能です。 |
清潔 | 細菌もカビも増殖しません。また、高圧洗浄機で洗浄することも可能です。 |
計量 | 一平方メートル当り305g程度の重さなので、運搬が非常に楽です。空気を完全に遮断します。 |
廃棄物の減少 | リフレクティックスは全量使い切る事ができます。 |
防水性 | 全く水を寄せ付けませんので防水シートの必要もありません。 |
市販のアルミシートはアルミを粉にして樹脂と合わせてコーティングしたもの(アルミ蒸着)です。表面はリフレクティックスと類似していますが、スナック菓子袋と同じ物で穴だらけですの。よって、反射率は非常に低く、33~55%程度ではないでしょうか。電熱器に近づけるとすずに熱くなってしまいます。
※反射率は限りなく100%に近いもので無ければならず、銀・金・アルミが99%前後。1%反射率が低下すると、熱抵抗値が15%減少します。
※日本刀は95.5%の反射率ですが、電磁波や日射によりすぐに熱くなります。
表面から見ると似たようなものは数多くあります。アメリカでNO1はリフレクティックスで年商が7,500億円です。リフレクティックスは「アルミ純分率の違い」「反射率の違い」「厚みの違い」「接着剤使用有無の違い」で、リフレクティックスはこれらの全てにおいて高品質を提供しています。
リフレクティックスは、輻射熱を99.99%反射するとお伝えしていましたが、正確には電磁波を99.99%反射します。
下の図をご覧下さい。
皆さんがご存知の、「赤外線」や「紫外線」、レントゲン時に使う「X線」、電子レンジやIHクッキングヒーター使用時に出る「マイクロ波」等々、これらは全て電磁波です。
リフレクティックスはこれら電磁波を反射するのです。
そして、輻射熱を生み出す電磁波が赤外線ですので、リフレクティックスは輻射熱を99.99%反射するのです。
ところで、害虫は紫外線に引き寄せられます。青い光を出す誘虫灯を外でみかけたことがあると思いますが、あれは紫外線を出しています。つまり、電磁波である紫外線をリフレクティックスは反射しますので、紫外線に集まる害虫を寄せ付けないのです。
私たちにも正直分かりません。米国では1920年からこのような反射材料を日常的に使用してきました。また、日本でも、宇宙探査機はやぶさの心臓部分には遮熱材が使われ、宇宙技術には遮熱材は当たり前の技術です。
なぜなのでしょうか。謎です。
遮熱材にも弱点があります。それは、輻射熱は99.9%反射しますが、伝導熱や対流熱には弱いということです。その証拠に、ライターの上に遮熱材にかざしますと、ライターにより空気が温められ、空気の対流熱移動が起こり、遮熱材は直ぐに熱くなります。
この2つの熱に対しては、施工方法により防ぎます。
静止した空気層を遮熱材の横に作ってあげます。
静止空気層を作ることで、そこには物体はありませんので伝導熱はほぼ発生しませんし、空気の移動がほとんどなくなりますので、対流熱もほぼ発生しません。
空気は最高の断熱材とも言われていますが、全く動かない静止した空気層を作れば、対流熱と伝導熱は発生しませんので、まさしく最高の断熱材となります。ただし、輻射熱は、絶対零度(-273.15 ℃)より高くなれば、真空状態
でも発生しますので、静止空気層だけは防ぐことできません。
遮熱材リフレクティックスは、輻射熱を99.9%反射しますので、静止空気層とリフレクティックスを組み合わせれば、熱移動を完全に防ぐことができるのです。
国土交通省の不燃認定を取得しております。(認定番号NM-0838)リフレクティックスの内部には可燃樹脂ポリエチレンが挿入されておりますが、不燃認定を取得しました。業界では驚異的な出来事です。
地域支援生活支援センター(岩手県)、安代小学校プール(岩手県)などがあります。また、環境省業務部門二酸化炭素削減モデル事業への採用を皮切りに、大阪府エコ店舗普及推進協議会が行っている「大阪府コンビニ空間のCO2削減補助モデル事業」として事業が開始されました。この事業は京都府・兵庫県・愛知県・長野県へと連動します。